【Prologue】ほんまにいいものを、ほんまに届けたくて

目次
人生とは、選択と決断の連続だと思います。
誰かに命じられるわけでもなく、
ただ、心の奥底にある“信念”が、
そうせずにはいられない
──そう感じる瞬間が、人生にはある。
私にとってその決断が、リアン株式会社の創業でした。
私たちリアンの理念は、「一隅を照らそう」。
この言葉は、比叡山延暦寺に1200年以上受け継がれる哲学であり、
「自らの持ち場で全力を尽くし、周囲を照らす存在こそが“国宝”である」
という、深い教えに基づいています。
この言葉と出会ったとき、私は心の底から震えました。
「こんな在り方を、自分も、会社も体現したい」
そう、心の底から思ったのです。
私たちリアンが扱っているのは、
酵素ドリンクや健康食品、発酵エキス、燕の巣など──
けれど、それらは単なる「商品」ではありません。
私たちが本当に届けたいのは、
その奥にある「生き方」や「信念」そのものです。
創業以来、私たちは一貫して問い続けてきました。
“何をするか”ではなく、“どう在るか”を。
その問いの積み重ねこそが、今日のリアン株式会社のかたち──
商品やサービスの一つひとつになっています。
この創業ブログシリーズは、
創業者である私、時 昴の「迷い」「支え」「決意」の軌跡であり、
“志”に行き着くまでの、物語です。
この物語が、
あなた自身の「一隅を照らす光」となることを願って。