誓えません。――幸せになるには、他人を変えようとしない覚悟。

誓えません。――幸せになるには、他人を変えようとしない覚悟。
結婚式といえば、人生最大の晴れ舞台のひとつ。
誰もが感動する「誓いの言葉」の場面で、こんな一幕があったとしたら、、、
牧師「新郎〇〇さん、あなたはここにいる〇〇さんを悲しみも喜びも共にし、愛をもって互いに支え合うことを誓いますか?」
新郎「……誓えません。」
ざわつく会場。
新郎が続けます。
「誓えません!牧師さん、あなたは間違っている。人は変えることはできない。変えられるのは自分だけです。」
……と、まあ、これはジョークですが(笑)、
この話の核心は一つ。
他人は変えられない。変えられるのは、自分だけ。
幸せとは「環境」ではなく、「解釈」だということ。
どんなに恵まれた環境にいても、「自分は不幸だ」と思えば不幸。
逆に、どれほど困難な状況でも、「いま、満たされている」と感じられれば、それはもう幸せです。
日本の幸福度は、なんと世界62位。
世界幸福度ランキング(2024年版)をご存知ですか?
経済的には豊かでも、日本の幸福度はなんと62位。
フィンランド、デンマーク、スイスなど、経済規模が小さな国々が上位を占める一方で、私たち日本人は「比較の世界」に生きすぎているのかもしれません。
「幸せ」は、外側じゃなくて、内側にある。
あの人よりも良い暮らし。
もっと収入を。もっと評価を。
終わりなき比較のレースに巻き込まれていませんか?
人生は「事実」よりも「解釈」で決まる。
同じ現実でも、見方によって“幸せ”にも“不幸”にもなります。
人は誰もが、その瞬間の「最善」を生きている
これは、私が一番衝撃を受けた言葉です。
どんな人も、その瞬間の「ベスト」を選び続けている。
だからこそ、他人を裁くことなんて、誰にもできない。
「正しさ」は、押しつけた瞬間に「愚かさ」になる
自分の正義を振りかざした瞬間、それは“共感”ではなく“支配”になります。
正義を武器に、人を裁いてはいけない。
芸能人のゴシップに怒るその前に、テレビを消しましょう(笑)。
自分中心の利他主義――「自利利他」の生き方
仏教に「自利利他(じりりた)」という言葉があります。
自分の幸せと、他者への貢献を分けない生き方。
まず自分が満たされ、整ってこそ、人に優しくできる。
利己と利他は、対立しない。
「誰のために、自分を使うか?」
それを問い続ける人生にしたいのです。
最後に──
今、誰かを責めていませんか?
誰かを変えようとして、イライラしていませんか?
そのエネルギーを、どうか「自分を幸せにすること」に使ってください。
選ぶのは、いつだって自分。
あなたの人生の主語は、他人ではなく“あなた自身”です。
ええこと言うでしょ?(笑)
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